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わんちゃんの車酔いについて

季節の移り変わりは早く、もう昼間は暑い日が多くなりました。



お散歩の時間も調整が必要になってきましたね。





しかし、山や草原などにお出かけするには、緑も綺麗でとても良い季節ですね。



わんちゃんと、お出かけ、これも人間にとってはとても楽しく、また癒される時間でもあるわけですが、わんちゃんにとってはどうでしょうか?





人間の、都合で連れ回されるだけの苦痛な時間になってしまってはいませんか?今一度わんちゃんの位置に立って人間が、飼い主様として、また家族の一員として、この季節考えてあげられる良いチャンスだと思います。





わんちゃんは個体差もありますが、車に弱い子、車酔いをしてしまう子がいますね。



車酔いの症状は、嘔吐がよく知られている症状ですが、それだけではありません。あくびが出てきたり、きゅんきゅんとないてしまったり、がたがた震えだしてしまったり、よだれが多く出てくるようになったり、何となく落ち着きが無くなってしまったり、これらはみんな、わんちゃんの車酔いの症状です。



わんちゃんの車酔いは、人間と同じ理由で生じます。内耳(耳の奥)の平衡感覚を司っている、前庭や三半規管に刺激を加えられ続けることで車酔いは生じます。わんちゃんは、その感覚が人間よりとてもたけていて、敏感なのでその事をまず理解してあげましょう。



しかしだからといって、車酔いするわんちゃんが、すべて三半規管がデリケートで、車に一生弱いままなのかというと、そうではありません。



いつまでもいつまでも「うちの子は車に弱い。」と思っている方も少なくないと思われますが、その場合、ほとんどが、人間本位の車の乗せ方、出かけ方をしているのが、一番の原因となっています。なんて、わんちゃんにとって、可哀想なことをしている結果になってしまっているのであろうかと思います。やはり人間が楽しむためにわんちゃんを引っ張り回すこと、人間が癒されるために、車が苦手なわんちゃんと無理矢理出かけることは、どうなのでしょうか?飼い主様として、それは本当に嬉しく楽しいことなのでしょうか?





わんちゃんにとっての個体差もありますが、車酔いを克服出来るわんちゃんは山ほどいます。最初は5分もたたないうちに、嘔吐をしてエネルギーを消耗し、足腰もふらふらしてしまうような、酷い症状の子も、犬が変わったように、ドライブが大好き・・・どこまで走っても快適!と言うように変身するのです。





それには何より飼い主様の努力が必要で、自己流やかかりつけの獣医さんに聞くなどと言う安易な方法だけではなく、車酔いの克服法のメソードがいくつもあるので、その中からご自分のわんちゃんにあった、またそのご家庭の生活スタイルにあった仕方でわんちゃんに負担をかけずに、訓練してあげることが最も大切であると思います。



10数年のわんちゃんの犬生なのに、をずっと「車に弱い子」にしないように飼い主様の努力は大切だと思います。それにはまず、人間本位の出かけ方はしない、わんちゃんにとって克服出来るメソードでしっかり訓練してあげることが大切です。





今は「セレニア」というスーパー良く効く(笑)制吐剤も使われるようになりました。このお薬は、マロビタントという有効成分が嘔吐中枢神経とCTZに分布するニューキノロン(NK1)受容体とサブスタンpの結合を阻害することによって、様々な嘔吐に対してとても広い範囲に制吐作用を発揮します。





ただこのような優れたお薬が使われるようになって、特にボロニーズの飼い主として注意しなければ、ならないことは、車酔いであると思っていた、嘔吐の症状が、実は内臓、たとえば肝臓や膵臓が弱っていたりするために起こっていることもあると言うことです。



その場合には、嘔吐を止めてしまうと、何が原因でその症状が出たかについて、不明瞭で終わらせる結果になるので、優れたお薬の使い方も、ボロニーズの犬種的な傾向を思うことなしに使用するのは危険でもあります。





ついでに書くと、皆さん良く、血液検査などをして、春のこの季節には、「健康検査として行っているので大丈夫、」と過信している飼い主さんも少なくないようですが、ボロニーズにとって本当に必要な検査項目は、一般血液検査の中には含まれておりません。



ボロニーズにとって季節ごとの健康検査を折角してあげるのならば、ボロニーズが一番気をつけなくてはならない項目についてまず調べてあげることが大切です。ボロニーズにとって病気にかかっていないかどうかを調べるのはもちろん大切ですが、それに伴って病気が発現する前に、弱っている臓器があればそれを見つけて、病気発現を防ぎ、弱っているところの強化に努めてあげることが大切です。







この季節、人間本位で楽しむことも大事ですが、わんちゃんにも楽しい思いをさせてあげられるように、人間がわんちゃんの目線に立って行動してあげることが大切だとおもいます。












またねっ。たくさんたくさんありがとう。

2014年5月24日土曜日20時20分、エルピス犬舎の初代お父さん犬、ADDちゃんが、天国に旅立ちました。



最期の最後まで大家族が大好きで亡くなる日の朝まで、みんなと一緒に過ごすことが出来ました。








このお写真は、昨年のお誕生日撮影。今年のお誕生日まで、あと2ヶ月と少しでした。
ADDちゃんは、オルちゃん、ムクちゃん、ウィッシュ君、アリアちゃん、ロンちゃん、シャロンちゃん、パフちゃん、そらちゃん、まおちゃん、のお父さんでした。そして、ジュンくん、ニケちゃん、ニーナちゃん、アンジェラちゃん、シエナ君、フラちゃんのおじいちゃん、ミニーちゃん、遙ちゃんのひいおじいちゃんでした。



とっても優しい男の子で、自分が可愛がられる事より人間に寄り添って、寄り添って、人間の家族が元気になることを喜んでくれる、我が家の癒し犬第一号でした。ボロニーズってこんなに人間に寄り添ってくれるんだなぁっていつも思わされる子で、この子といることで、家族がどれだけ元気になって来たことでしょう。この子がいてくれたから、どんなに辛いときでも、頑張ってこられました。



パパは口癖のようにADDちゃんを抱っこするたびに「いいやつ、いいやつ。」と言っていました。なぜなら、いつもみんなを、癒すことに一生懸命だったADDちゃんだったからです。私は何度頬に伝わった涙をぬぐってもらったことか・・・。ぺろぺろと優しくぬぐってくれるADDちゃんの優しさに、乾いた頬がまた濡れました。



ADDちゃんの最期の時もパパは「いいやつ、いいやつ。」と言いながらADDちゃんの息が無くなるまで、いや無くなってからもずっとずっとなでなでしていました。



未だADDちゃんがあたたかい時にみんなでお別れを言いました。でもだれも「さようなら」って言った者はなく、「ありがとう、ありがとう。」「よく頑張ったね。」って一杯一杯言いました。そして私は、「ありがとう、あっちゃん、またねっ!」ってなでなでしました。「うん」って優しい声が聞こえてくるような最期の優しいお顔でした。あっちゃん、また天国で会おうね!またねっ!っていいました。一杯一杯涙が出てきて、体中の涙がかれそうでした。



我が家はボロニーズの大家族ですが、どの子もみんな一人一人が、私達にとってのオンリーワンなので、あっちゃんが、天国へ旅立ってしまった、ぽっかり空いてしまった穴はだれにもうめることはできないのです。我が家にとってあっちゃんはたった一人の大事な大事なあっちゃんでした。



あっちゃんが息を引き取った後、みんなでお葬式をしてあげました。



あっちゃんの生まれた夏にふさわしく、ひまわりの花束を飾ってあげてあっちゃんを見送りました。



あっちゃんと過ごした時間は、私達家族のお金では買うことが出来ない宝物です。あっちゃんが最期の最後まで、私達に元気をくれたこと、大家族が大好きだったこと、みんなみんな、私達の財産です。



あっちゃんがくれた元気を無駄にしないように、これからまた、あっちゃんに会える日まで、頑張って生きようと思います。



あっちゃんが教えてくれた、辛いときでも歩いてゆく勇気や、前を向いて笑顔で生きていくことを忘れずに、残された大家族と歩んでいきたいです。

ADDちゃんを今まで応援してくださった皆さん本当にありがとうございました。



あっちゃんは、最期まで優しいお顔で天国に旅立ちました。



フロントラインプラス

早くも週末を迎えあっという間に5月も残すところ、1週間になってしまいました。



気温や湿度の変化があって肌寒く感じる日があると思えば、暑い日もあって、老体の私にはこたえます@東京(笑)。



我が家の最高齢のフィッチャンも頑張っています。最高齢ですが今年の夏も乗り越えられるようにと今から、免疫力や体力が落ちないように給餌や生活の工夫をしながら、毎日楽しく過ごしています。








むくむくフィッチャン(*^_^*)。



この季節、お外が気持ちが良いので、これから夏になる前にお出かけで、草原等に行く機会も多いことでしょう。



この季節スポットタイプのお薬を毎月行うことが多いですが、なかでもフロントラインプラスが、主流になっていますね~。



フロントラインプラスは、フィプロニルと言われる薬剤で、基本的に虫の中枢神経に作用して、哺乳類には影響がないと言われます。しかし副作用は多々あるので、気軽に使える薬剤ではありません。



副作用として報告されているのは、突然走り回って急にぐったりしてしまう、とか、元気が無くなり食欲不振になる、嘔吐や皮膚湿疹、まだまだ色々あります。



我が家のボロニーズ大家族の中にも、1頭だけフロントラインプラスによる副作用が起きた子がおります。



その子はおなか全体が腫れあがり、おしっこがでなくなってしまいました。病院に言って適切な処置をして頂きましたが、とても焦りました(>_<)。





フロントラインプラスは、特に舐めてしまうと、有害で、とても深刻な肝臓障害を起こしてしまうことがあります。一般犬種でもそのように言われますから、肝臓のデリケートなボロニーズ達は細心の注意を払うことが必要でしょう。



お薬をつけるときには、獣医さんなどにして頂くのがよいと思います。



しかし、直接舐めることはなくても、たとえば、背中を敷物にスリスリして、その敷物を舐めてしまうとか、おもちゃや、コングに接触した物を間接的に舐めてしまうことは、日常で起こるので特に注意したいものです。



ボロニーズは、コートをフルコートや長めに保っている子が多いので、コートに付いた物が、スリスリや生活の行動のなかで次の物に付着してそれを舐めてしまうという危険から守ってあげたいと思います。



敷物、タオルは頻繁に交換する、絨毯などのお家は、絨毯をわんちゃんが舐めないように工夫する(特に食事時)、おもちゃはこまめに洗うなど、大切な家族を守るために、わんちゃんの目線に立って努力してあげたいですね~(^_^)v。





お休み終了です(^^)/

ブログをお休みさせて頂いている間に、たくさんのことがありました。



ご心配くださった方達ありがとうございました。





昨年スロバキアから来日してくれたDARIOもすっかり日本に慣れ、我が家の家族としてみんなと毎日楽しく生活しています。










表情も豊かになり、こんなに可愛くなりました(親ばか笑)。









5月の後半ともなると緑が本当に綺麗な季節ですね。



そして5月と言えば、フィラリア予防薬の開始の月ですね。



皆さんもご存じだと思いますが、フィラリアには予防薬、と治療薬とがありますね。予防薬は、感染幼虫やミクロフィラリアを駆虫します。治療薬は成虫の駆除が目的となります。



フィラリア予防薬は、「予防薬」と言えど駆虫薬で、肝臓がデリケートなボロニーズにとっては、少々辛いお薬です。フィラリア予防薬には主に4種類あります(セラメクチン、ミルベマイシン、イベルメクチン、モキシデクチン)。



エルピス犬舎では、一番肝臓に負担が少ない(無いわけではない)と言われる、ミルベマイシンの錠剤を使用しています。農林水産省調査による死亡例が極少ないこと、が一番の理由です。他の物は死亡例ばかりでなく副作用も多く、ボロニーズにはお奨め出来ないです。ミルベマイシンも副作用がとても怖いので、注意しながら与えます。まずは目に見えて「具合が悪い」と飼い主が気づける症状ばかりが現れるわけではなく、たとえばお食事に食べむらがでたり、倦怠感から、寝ていることが多くなったり、涙が多くなったり、涙やけが出たり・・・と、はっきりとはわからないけれど、明らかにお薬によって、内臓に負担がかかっていることが往々にしてあります。



明らかに血液検査などで、GPT、GOT、等に異常が出てしまってからでは、遅いので、必ず、薬服用中には一回、血液生化学検査、特にNH3の値を重点的に診てもらいながら我が家では服用をしています。



一番よくわかるのは、絶食時に来院して、空腹時に採血、そして給餌の後にもう一度採血という検査をして頂くと異常が見つかります。



NH3の値が高く出てしまえば、肝機能が弱っていると言うことです。なぜそのようなことを知ることが出来るのか?と言うことについてはHPをお読みくださいませ。この検査はしない方がほとんどなので、自分のボロニーズの肝臓の機能の状態について把握していない飼い主様達が非常に多い様に思います。



検査をしてもしなくても、フィラリア予防薬服用中は、肝臓強化につとめること、解毒を必ず行ってあげることが必須です。





皆さんのお家のボロニーズちゃん達がこの季節健康に過ごせますように・・・。



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