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色々思うこと・・・。

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5月24日は、エルピス犬舎の初代お父さん、アドちゃんが天国にお引っ越しをしてちょうど一年の記念日でした。
アドちゃんは、輸入犬ではないし、また、もう天国に逝ってしまったし、それに何よりこのブログは、犬舎との信頼関係を大事に考えてくださる方のみの限定公開となっているので、アドのことを、「ボロニーズの飼育」という観点から皆さんのお家の大切なボロニーズとの生活に役に立てて頂けたらと、記すことにしました。

アドは2000年、8月3日生まれ、13歳と9ヶ月21日で旅立っていきました。
わんちゃんは、特にボロニーズの場合には最期、完全に老衰というケースは本当に少なく、犬生最期の病をえて死亡するケースの多い犬種です。
アドの死因は、「肝臓癌による肝性痙攣および、多臓器不全」でした。

私たちがボロニーズのブリーディングを始めた直後より、「稀少犬ボロニーズについて」の資料が日本語では皆無であったために、海外文献や、獣医師達に学びを得ながら、ボロニーズについての勉強を始めました。

アドは、母方が関西のいまはもう無い、某ペットショップ、父方は、山○県の今もあるブリーダー様の系統の間に生まれた子でした。
海外の文献や獣医師達に学びを得たこによると、ボロニーズは肝機能に弱点を持つ大変デリケートな犬種なので、身体の体質に合わないものは絶対与えない!と言うことを徹底させて給餌を行うようにと学び、アドもそのようにして育てました。
しかし10歳を過ぎた頃からやはり病気は発現しだし、IBDを持病に持つボロニーズとなり、IBDにより命の危機を経験することとなりました。それからしばらくの間、今まで拒否し続けてきた、処方食を食べさせることによって、IBDの危機を乗り越えてきました。
しかし処方食を扱っている、会社のフードは、どの会社も全て(現在も)、フードの劣化を防ぐために、発ガン性の、添加物が入っています。
当時IBDの深刻な状態は、処方食のおかげで脱出できたと言うことができますが、肝臓はどんどん弱っていったと思われます。
最後に肝臓癌に移行しましたが、IBD、イソフランとプロポホールによるアレルギーを持っていたので、手術が適用にならず、内科的治療で約9ヶ月の間頑張りました。

元々の血統が狭かった日本のボロニーズ、アドがもうすぐ14歳と言うところまで生きられたのは、アドの頑張りだったと思います。
ボロニーズは日本のネット上などでは、平均寿命が15歳程度と書いてあることが多いですが、ジュッチャンやデアちゃんが来た原産国イタリアの理解では、10歳以上生きることができたらそこから先は、「神さまからプレゼントされた時間」という理解もあるようです。

日本のボロニーズの飼い主さん達は、一般犬種と同じようにその常識を当てはめて飼育されて居る方達がほとんどだと思いますが、私は断固それには反対(笑)!!で「ボロニーズの犬種的特質」はボロニーズの飼い主さん達にはせめて理解して飼ってあげて欲しいというのが私たちの考えであります。

秋田犬や、甲斐犬のように日本犬で気質もにているような犬種はある程度、飼い方もにているところがあるかもしれません。
しかし、例えばトイプードルと、秋田犬が同じ飼い方でよいはずがありません。原産国も違えば、身体の性質も違います。
ましてボロニーズは、まだ日本に初めて入ってきてから大変歴史の浅い犬種であり、稀少犬であるが故に、世界的に
血統は狭いので、健康上のリスクも持ち合わせていると言わなければなりません。
それだけに、犬種の特質、傾向を良く理解して、家族として暮らすことは、人間の側からしかしてあげることができないことなだけに、とても大切なことであると思います。

アドはと~~~ってもいい子でした。
ボロニーズの弱さも持っていたけれど、それを乗り越えて生き抜いたボロニーズでした。
そして、「小さな人間」でした。
人間の心にとことん寄り添って、人間の生活を支え、人間の心を支え、勇気と生きる力をくれた子でした。
ボロニーズの特徴である人間に最も近い感受性を持って家族で居てくれた子でした。

アドが天国に逝ってしまって凄く寂しくなった我が家ですが、アドの残してくれた財産はお金では買えない貴重な宝物。
天国で再会するまで、地上でどんな辛いことがあっても頑張って生きていく力となっています。

夏に向かって重要な水分摂取・・・ボロニーズにどんな水を与えていますか?

わんちゃん達は夏場に向かって水分の摂取量がとても多くなっていきます。
わんちゃんの個体差によってあまりお水を飲まない子と、とてもよく飲む子がいますが、私たちの犬舎では、
132×体重kgの0.75乗と言う計算式をとりいれて、夏場は少し多めの水分摂取を心がけています。
あまりに水分を採らないと、体内の代謝が悪くなり、不調の原因となったり、また尿結石になってしまう例もあります。
また、だいたいの愛犬の水分の摂取量を把握しておくことはとても大切で、「多飲」が症状となっている病気もありますので、その病気が発病したときなどには早期発見につながります。(多飲が症状として出る病気には、クッシング症候群、腎不全等々があります。)

そして最も大切なのが、どのようなお水を与えているかと言うことです。
わんちゃんには、まず、アルカリイオン水は禁。
硬水も禁です。
硬水はわんちゃんの身体に必要以上のミネラル類、マグネシウムや、カルシウムなどがふくまれすぎているために、与えると尿結石になってしまいます。

お水には軟水と硬水があり、含まれるミネラルの量で分類されています。
軟水0~60mg/ 未満 、中程度軟水60~120mg/未満、硬水120mg/以上
となっています。
わんちゃんに与えて良いのは、軟水です。

そして次に注意したいのは、ホームセンターや、ペットショップに売っている、犬用の高価な水あえて商品名は出しませんが、そのようなところでペット用として扱われている水は要注意、特に肝臓が弱いボロニーズには使用は控えるべきだと思っています。
肝臓疾患を促すことがありますし、使用したために一時的に肝臓数値が上がってしまうこともあり、そのお水をやめたら肝臓の値が正常に戻ったという例もあるそうです。
ペット用の水には、添加物も何が含まれているか不明な部分もあるので気をつけたいものです。

それでは、水道水はどうでしょう。
衛生的にも管理されており、理想的ではありますが、それでも問題は何点かあります。
水道水は人間が飲むために整えられた水であります。
塩素やトリハロメタンの問題はありますが日本では一応人間が一生飲み続けたとしても害がない値が定められていると言われています。
しかし、わんちゃんにはかなり厳しいものがあります。そのためどうしても内臓のデリケートなボロニーズにとっては、浄水器が必要と言わざるを得ない点があると思います。
私たちの犬舎がお奨めしている浄水器はシ○○○○ォーです。
除去対象物質に
(残留塩素、総トリハロメタン、CAT(農薬)、2-MIB(カビ臭)、濁り、テトラクロロエチレン、トリクロロエチレン、1,1,1-トリクロロエタン、ジブロモクロロメタン、ブロモジクロロメタン、クロロホルム、ブロモホルム
ビスフェノールA、ニコチン溶解水、ダイオキシン類、一般細菌、大腸菌、クロム、大腸菌O157、クレブシエラ、テリジュナ、クリプトスポリジウム、パーバム、オーシスト、ポリオウイルスタイプ1、ロタウイルスSA-11、PCB、ジクロロエタン、サルモネラ菌、殺虫剤、テミック、EDB、鉛、水銀、砒素、シュードモナス菌、オガワコレラ菌、緑膿菌、ジクロロプロパン、アンチモン、バリウム、セレン、カドミウム、フェノール類、アスベスト、病原性ブドウ球菌、アルディカーブ、四塩化炭素、クロルデン、カンピロバクター腸炎菌、ジアージアランブル鞭毛虫、クレブシエラ肺炎菌、リステリアモノサイトゲネス、化膿連鎖球菌、その他多数)これだけのものを挙げている製品は見つからないです。

水道水は東京都は硬度が、100mg/未満と決められていますので硬度には問題はありません。
しかし地方などによっては特に沖縄県などの水道水は硬度がたかいといわれていますので、お住まいの地域の水道局のHPにて、硬度をしっかり確認することが大切です。

そして最後に、これから夏場にかけて、清潔なお水を与えることが大切です、病原菌や、細菌が繁殖しやすい季節ですから、一日に何回もお水をかえて新鮮なお水を与えることはいうまでもなくとても大切な事ですが、、細菌を繁殖しにくくする、天然の超微粒子水(無害、副作用なし)水分中の有害物質を、マスキングする作用がある優れものもあるので、そのようなものを使用し、助けられながら、愛犬の夏場の水分摂取には注意深く気をつけたいものです。
特に夏場にお勤めで、長くお留守番をさせたり、外出をしたりするため、お水をこまめに変えてあげられないときには特にこの、「水」は有効です。また粒子を細かく吸収しやすくするので、新陳代謝を促し虚弱体質、免疫力が弱い、また高齢のわんちゃんには最適です。
この商品の名前はナ○ュ○○○○○ーウォーターといいます。

詳しくお知りになりたい方はメールフォームからお問い合わせ下さいね~。

愛犬ボロちゃんと健康に夏場を乗り切ることができますように・・・。

いよいよボロニーズにとって健康管理の大切な季節

5月に入りましたね。
5月と言えば、フィラリア予防薬の、投薬の始める月です。
当犬舎では、フィラリア予防薬は、今二本で使用されている、フィラリア予防薬の中で、一番安全性の高い、「ミルベマイシン」
をお奨めしています。
昨年5月23日のブログでもふれているように、フィラリア予防薬には主に4種類あります(セラメクチン、ミルベマイシン、イベルメクチン、モキシデクチン)。
その中ミルベマイシンが農林水産省調査による死亡例が極少であることより、安全性の高いミルベマイシンを使用しているのです。
しかしフィラリア予防薬、には「安全」「無害」と言うことが薬の性格上無いお薬なので、服用させるときには、体調管理を厳重にした上で服用させねばなりません。

月齢の若いボロニーズの場合には、犬種的傾向を保持しながらも、内蔵機能が若いので、外から見たら何でもなく、すまされているように見えそのまま内臓のケアをしないですませてしまうケースが多い昨今です。
ですが、年を重ねて月齢が高くなってくると、特に肝臓、腎臓の機能が衰え始め、今まで蓄積されてきた老廃物とも重なって、肝臓に、影響をもたらしてしまう例が少なくありません。
若い内からこのような危険な薬を服用させるときは、きちんと健康管理を行いましょう。

フィラリア予防薬を服用させている期間、ボロニーズによく見られる不調な症状は、下痢(水様便とまでもいかなくても、うんちが、柔らかくなる、食欲不振(いつもよりお食事の食いつきが悪くなるなど)、嘔吐などが現れます。獣医さんに見てもらうまでではないけれど、何となく普段と違う・・・。何となく、元気がない、等といった症状が現れてきますので注意深く見守りましょう。

私たちの犬舎はこの予防薬服用の一ヶ月前くらいから、肝臓強化のサプリメント、免疫力強化のサプリメントを必ず全員に飲ませます。
昨今サプリメントにも、添加物が多いこのごろですが、添加物等のない、無害、副作用もないものがありますので、具体的にお知りになりたい方は、メールフォームからお尋ねください。
このようなケアをして、あらかじめ肝臓などに負担をかけないように工夫すること、そして解毒ができやすい健康状態に保つことがとても大切です。

フィラリアには予防薬と治療薬があり、中には予防薬も、治療薬も身体にかけるリスクは同じなので、治療薬で治療をすれば良いという考えもあるようですが、家に蚊がいない環境でも、トリミングルームなどに行かなければならないボロニーズにとっては、予防薬でしっかり予防して、身体のリスクを少しでも減らしてあげることが、ボロニーズにとってはベストだと考えています。

色々・・・。

しばらくの間ブログをお休みしてしまいました。
プライベートで色々なことがあり、毎日の睡眠が2,3時間になりました。
さすがに、ブログのために割ける時間がありませんでした。
皆さんごめんなさい。

この季節はボロニーズにとっても色々気をつけることが多い季節で当初毎週その一つ一つについて丁寧に書いていこうと計画していましたが、なんとゴールデンウィークに突入してしまいました。

書いておきたかったこと。

1,狂犬病ワクチンについて
今の日本では、狂犬病ワクチンは義務ずけられているので打たなければならないと、頭から思ってしまいますよね。
しかし、ボロニーズにとってワクチン接種はとても慎重でなければなりません。
私は、自分の愛犬たちについて、10歳以上のボロニーズ達には狂犬病ワクチンは打ちません。
獣医さんと、話し合って、行政の方に、「ワクチン回避願い」を提出することにしています。
10歳にならなくても、狂犬病ワクチンの季節が来たら、必ず血液生化学検査19項目、(NH3、LIP、BUN、GOT、GPT、は必ず)を、全員に行って、結果に何か問題があった場合には、打ちません。
ここで は詳しくかけませんが、それだけ狂犬病ワクチンによってボロニーズの健康弊害が生じ、そのために命取りへと発展した例もあります。

若いボロニーズで血液検査や諸検査に異常がない子は、決まりで、打たねばなりませんが、狂犬病ワクチンを接種した後は必ず健康上のフォローが必要です。

特に具合が悪くなってくるのが接種後約2週間を過ぎた頃からです。
食欲が無くなる、元気が無く、いつも寝ているなど、若い子にはふさわしくない様子が見られたらワクチン接種の影響とみて、手当が必要です。
もちろんその症状が重篤に出た場合には、獣医師のもとで治療が必要です。
ボロニーズを熟知しない、獣医師は、狂犬病のワクチンでの影響は無いという方達が多いです。
しかしボロニーズの犬種的傾向をわきまえている獣医師は、健康上のことを考えて、「回避願い」は直ぐ書いてくれます。
ワクチンを接種してしまった場合には、とにかく解毒をすることです。
生食を推奨する方達は、「解毒は、絶食よ」とおっしゃいますが、健康上問題を抱えている子に絶食を施したら、かえって、血糖値の低下を招いたりして、身体に負荷をかけることになります。
私たちの犬舎では獣医師の指導の基、タンポポ(解毒作用のある)を自然に使った、ものを与えます。これは実は人間用に売っているものですが、人間の赤ちゃんから、ご老人まで幅広く使われていて、人畜共に全く副作用がありません。
特に、ワクチンなどの身体に負荷がかかるときには、この解毒作用の強い副作用なしのものを使用しています。

2,フロントラインプラス、などの駆虫薬について、
この季節、マダニの発生によって、お散歩に行く子は全般的に使用しなければならないのが、スポットタイプの駆虫薬です。この季節は、野原や、草原に行かなくても、お外に出て行く子ども達はマダニにやられやすい季節です。
またトリミングルームや、ホテルなどでも、他のわんちゃんからもらってしまうこともあります。
我が家は、この季節は、お散歩はどの子も一切なしと決めています。
なので、このようなスポットタイプの薬剤は使用しない子がほとんどです。
(ハーブで作られている(ペニーロイヤルは除く)虫除けスプレーは使用します。もしくは自分で作って使用します。)
この季節は夏に向けて特に湿度も高くなるので、高齢犬ボロニーズは特に心臓に負担がかかるため、お散歩はしません。
しかし、色々な事情でお散歩に行く子、お外に出る機会のある子は、このスポットタイプの薬剤は必要と言わざるを得ません。マダニにやられるともっと恐ろしい事になるからです(SFTS感染症)。
ボロニーズは、皮膚も敏感な子どもが多いので、中には、このスポットタイプのお薬で、全身がやけどしたように腫れてしまった子、おなか周りに副作用が出て、男の子など排尿が困難になってしまった子の例もあります。
まず使わなければならない子は、ほんの一滴垂らしてみて様子を見て身体に異常がないことを確認して使用しましょう。

この薬剤の副作用は皮膚だけに出るのではなく、内臓への負担が一番深刻です。特にお散歩を良くする子、人間につきあって、旅行や、お出かけに(車ででも)お出かけになる方は、使用しなければならないと思いますが、かなりボロニーズには負荷がかかります。お出かけ、お散歩が多い方は、毎月薬剤の効き目が切れたら使用しなければならなくなりますが、
それはボロニーズにとってかなりの負担です。

最近は、オフ会も盛んなようで、何でもないように、お家のボロニーズ達を人間の都合であっちこっちと連れ歩く傾向が、ボロニーズの飼い主の中でも通常のこととして行われているようですが、私から診るとなんてかわいそうなことでしょう~。と思います。人間本位の飼い方で、全然ボロニーズのことは分かっていない。知識としてもボロニーズという犬種そのものについての知識が全くないと思います。
話がそれましたが(笑)。
スポットタイプのお薬を使うときには、肝臓に特にダメージが来ますから、肝臓の値のチェックをしてあげてください。
後はワクチンのところで書いたような解毒が大切です。

次回はフィラリアのお薬について今年版としてもう一度書きますね。
5月は、わんちゃん達と過ごすのにはとても素敵な月だと思います。
ボロニーズの犬種的特質をきちんと把握して楽しい素敵な毎日をお過ごし下さい。

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